LVM(Logical Volume Management)メモ
ディスクの中身について整理
- MBR (Master Boot Record)
- 1セクタ512byte定義だと2TBぐらいまでしか使えない(らしい)
- 1パーティションエントリあたり4byteしか総セクタ数を保存できない
unsigned int (4byte) = 4294967295セクタ
4294967295*512byte = 2199023255040byte
float(2199023255040.0 / 1024.0 / 1024.0 / 1024.0 / 1024.0) 1.9999999995343387 (Tbyte) - なるほど(適当計算)
- 1パーティションエントリあたり4byteしか総セクタ数を保存できない
- 最大4つの基本(Primary)パーティション(MBRのパーティションテーブルが4エントリ分しかないから)
- Windows
- Linux
- 1セクタ512byte定義だと2TBぐらいまでしか使えない(らしい)
- GPT (GUID Partition Table)
LVM(Logical Volume Management)
- 日本語だと論理ボリュームマネージャ
- 最近までLVMのLはLinuxのLだと思ってたよ!! あくまで技術の名前で特定のソフトウェアの名前とかではないらしい
- LVM領域はWindowsからはアクセス不可(まぁどうせ何らかの方法はあるんだろうけど)
- Windowsだとダイナミックディスクとかいう機能があるらしいが、いい思い出がないので使いたくない
- 柔軟な領域の割り当てが可能らしい。
- GRUBはLVMをサポートしているので特に問題もなさそう。(GRUB Legacyはしてないけど)
- 物理ディスクをまたいだ構成とかも可能
用語的なの
- 物理ボリューム (PV)
- LVM用のパーティション
- 中身は物理エクステント(PE)でスライスチーズみたいに分割されてる。(特に意識することはないのかな)
- ボリュームグループ (VG)
- PVをまとめたもの。まとめるPVは同一ドライブの必要はない
- 論理ボリューム (LV)
- VGの中に作成する。まぁ要するに論理パーティションと似たようなものっぽい
Linux Mintインストール記録
- RufusでUSBにLinuxMintのisoを書き込む(EFI-GPT用の設定で書き込まないとGPTとか使えないと思うよ)
- LiveBootしてとりあえずTerminalを開く
- 今まであったパーティションぶっ飛ばしてパーティションテーブルをGPTで再構築
- ESP(EFI System Partition)つくる
- LVM用に色々やる。
# /dev/sdaはUSBメモリに割り当てられていた。心配なときはlsblkでもすればいいんじゃね (root)# fdisk /dev/sdb #fdiskでパーティションをGPT用に再構築 (fdisk)> g 新しくパーティション作成 (fdisk)> n (パーティション番号どうするか聞かれるのでdefaultの1)>1 (パーティションの最初の位置どうするか聞いてくるが、とりあえずEnter)>[Enter] (パーティションの終わりを聞いてくるので適当に300M)>+300M #EFI用にType変更 (fdisk)>t (fdisk) Type >1(EFI System) #正しいかどうかは忘れたのでlで確認してから打ってね( #LVM用にパーティション作成。 (fdisk)>n #Partition番号 (fdisk)>[Enter] #開始セクタ (fdisk)>[Enter] #最終セクタ(全部使うので何も入れずEnter) (fdisk)>[Enter] #タイプをLVMに変更 (fdisk)>t (fdisk)>わすれたのでlで確認してlvm2のコード入力 (fdisk)>w #多分これで出来てる。 #ESPをフォーマット (root)# mkfs.fat -F32 /dev/sdb1 #LVMのPVを作成 (root)# pvcreate /dev/sdb2 #VG作成 (root)# vgcreate <好きな名前> /dev/sdb2 #LV作成 (root)# lvcreate -L 20G <好きな名前> -n LinuxMint(これも好きな名前) #あとは/dev/mapper/以下にできているのでそいつをmkfsで適当に好きなようにする。 #/dev/sdb2を指定しないように